人間には生まれながらにしてどんな経験にも「ストーリー性」を求める習性があり
起承転結のあるストーリーを構成しようとする
そこには現在に至るまでの一定の「筋立て」があり
なぜ、自分が今ある状態に至ったのかが示されている
一方で、その物語を製作するのに必要な構成要素(出来事)は
「ストーリーに合うように」無意識的、恣意的に取捨選別される
興味深いことに、この自分のストーリーは未来の認識や振る舞いに影響をあたえ
ストーリーの枠組みにあった人物像を描こうとする
つまり、「行動がストーリーの後追いをする」ことがあるのだ
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